2016年07月31日

都知事に小池百合子氏 分裂選挙「知名度」で制す 初の女性都知事

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産経新聞 2016.7.31 20:00
【東京都知事選】
都知事に小池百合子氏 分裂選挙「知名度」で制す 初の女性都知事.

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▲当選確実の報道を受け、万歳をする小池百合子氏=31日夜、東京都豊島区(松本健吾撮影).

【産経新聞号外】東京都知事に小池百合子氏[PDF].
http://www.sankei.com/module/edit/pdf/2016/07/20160731totcijisen.pdf

 舛添要一前都知事の辞職に伴う東京都知事選は31日、投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)が、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを破って初当選を確実にした。女性都知事の誕生は初めて。

 自民党は候補者擁立が難航し、小池氏と増田氏の間で17年ぶりの分裂選挙となっていた。同党都連が擁立した増田氏陣営は徹底した組織選挙を挑んだが、「知名度」を背景に無党派層への浸透を続けた小池氏には及ばなかった。

 午後6時現在の投票率は36・48%。前回(平成26年)同時刻を4・67ポイント上回っている。

 政党の支援を受けない小池氏は同党都連との対決姿勢を鮮明にし、都議会の冒頭解散をはじめとした「都民のための東京大改革」を訴えて、支持を集めた。

 2020年東京五輪・パラリンピックについては、「利権追及チーム」をつくり、膨らむ経費の内訳を開示するなど「透明化」を進めるとし、知事給与の半減などを公約に掲げた。都議会の半数近くを占める自民都議との対決姿勢を貫けば、難しい都政運営を迫られることになりそうだ。

 増田氏は自民、公明両党の組織的な支援を受け、岩手県知事の経験など「行政手腕」をアピール。「待機児童ゼロ」などを強く訴えたが、知名度不足などから無党派層への浸透が図れなかった。

 野党統一候補の鳥越氏は、安倍政権を批判し「原発ゼロ」「改憲阻止」などを訴えたが、明確な公約が見えず、徐々に失速。週刊誌の女性問題報道などもあり、票を減らした。

 小池氏は昭和27年7月15日、兵庫県芦屋市生まれ。関西学院大を中退し、エジプトのカイロ大を卒業する。テレビ東京のキャスターを経て平成4年の参院選で初当選、翌年から衆院議員。15年9月に就任した環境相時代には、クールビズを導入。19年7月には女性初の防衛相に就任した。20年9月には女性として初めて自民党総裁選に出馬した。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310021-n1.html


小池百合子氏が当選 初の女性都知事に(16/07/31).
https://www.youtube.com/watch?v=YHxBsXaSIQo


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産経新聞 2016.7.31 20:42
【東京都知事選】
当選確実の小池百合子氏、事務所で喜びの声「どんどん人の輪が広がったことを痛感」「これまで見たこともない都政を」.

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▲当選確実の報道を受け、選挙事務所で支援者と握手する小池百合子氏=31日夜、東京都豊島区(松本健吾撮影).

 「政治とカネ」の問題で混乱した東京都の新しい知事に、有権者は変革を求めた。31日投開票の都知事選で当選を確実にした元防衛相の小池百合子氏(64)。政党支援がない逆境の中で「知事は政党ではなく都民が決める」と連帯感を醸成する戦略を取り、自公の支援を受け「都政の安定」を掲げる増田寛也氏(64)や、野党統一候補の鳥越俊太郎氏(76)らをねじ伏せた。東京の未来は、初の女性都知事に託されることになった。

 池袋駅近くにある小池氏の選挙事務所。投票が締め切られた午後8時直後、テレビのニュース速報が小池氏の当選確実を伝えると、陣営のスタッフらは歓声を上げながら喜んだ。

 事務所に姿を現した小池氏は「どんどん人の輪が広がったことを痛感した。これまでにない楽しい選挙をさせていただいた。新しい都知事としてしっかりと都政に邁進してまいりたい。これまで見たこともない都政を進めてまいりたい」などと語った。

 自民都連と決裂して始まった選挙戦。都連が増田氏以外の候補者を応援した場合に除名などの処分対象になることを通達する中、自民の豊島区議と練馬区議の計7人や、若狭勝衆院議員を中心とした小所帯で挑んだ。頼みの綱の無党派層へ浸透するため、自民都連と戦う構図を描いてきた。

 自民が過去の選挙で支援した都知事が「政治とカネ」の問題で2代続けて辞職する異常な流れの背景には一握りの自民都議らが主導する都政運営があると主張し、増田氏擁立を「使い勝手がいいんだと思う」とばっさり。「都政の透明化が大きな将来への礎になる。都民が進める東京大改革の先頭に立ちたい」「分かりにくい都政を身近なものにしよう」と有権者に連帯を呼びかけた。

 インターネットを使った情報発信も巧みだった。街頭演説で聴衆の参加意識や一体感を醸成するため、日程告知の際には「緑のものを1点身に着けて」と呼びかける「ワンポイントグリーン」作戦を展開した。

 序盤こそ陣営スタッフの緑のシャツ、鉢巻きが目立っていたが、徐々に広がりをみせ、7月30日夜に池袋駅西口で行われた最後の街頭演説では、歩道にごった返す聴衆が無数の緑のペンライトやうちわ、タオルなどを振りながら選挙カーを出迎えていた。

 公約として、安心・安全で元気な都市、女性や子供、高齢者らが生き生きと暮らせる都市、世界に開かれた環境・金融先進都市の「3つのシティ」の実現を提唱。環境相時代にクールビズを根付かせた実績を挙げながら「発想を変えムーブメントを起こせるかがリーダー。任せて」などと実行力をアピールしてきた。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310024-n1.html


<初の女性都知事誕生>小池百合子さん圧勝<ロングインタビュー>.
https://www.youtube.com/watch?v=wRAHioUKeN0


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2016年東京都知事選の得票数結果.

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産経新聞 2016.7.31 22:11
【東京都知事選】
桜井誠氏「3強の候補に一矢報いることができた」「別の形で運動続ける」.

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▲敗戦の弁を述べる桜井誠氏=31日午後8時10分、東京・日本橋茅場町(三枝玄太郎撮影).

 「在日特権を許さない市民の会」の前会長で政治団体代表、桜井誠氏(44)は31日夜、開票前から100人近い支持者が集まる東京都中央区の事務所に顔を出した。素人が集まり、ボランティアに支えられた選挙。それでも30日夜、「最後の訴え」をしたJR秋葉原駅電気街口には多くの支持者が集まり、駅前を埋め尽くした。

 「手応えはあった」と選対幹部。開票前には「鳥越(俊太郎氏)にどれだけ迫れるかな」という声も支持者の間から聞かれた。

 既存メディアを徹底的に批判し、ネットの訴求力に頼った選挙だった。

 開票直前、ある新聞社が事務所が入るビルのインターホンを鳴らして、中に入れるよう頼んだようだったが、支持者から「中に入れるな、帰れ」という声が上がり、一瞬、険悪な空気が広がった。

 開票速報が始まると、投票数の9割が3強に集まったとのニュースでのコメントに「ええっ」という声が上がった。桜井氏はテレビの横に座り、周囲の選対幹部や支持者と会話していたが、支持者の前に立ち、深々と頭を下げた。

 柔和な笑みを崩さず、「17日間、選挙を闘って参りましたが、力及ばず申し訳ありません」と述べた。

 「選挙期間中、メディアは全くわれわれを取材せず、無視されました。3強の闘いと報道されました。でも最終日の秋葉原での街頭演説を見ても分かる通り、3強に一矢報いることができたのではないかと思います」と話すと、拍手が上がった。

 「小池さんの当選をお祝いします。困難な局面に先頭に立って立ち向かっていただきたい」とエールも。「今夜はやけ酒だ」と事務所を後にする支持者もいるなか、残った支持者と握手を交わし、「また別の形で運動を続けます」と誓った。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310044-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 21:48
【東京都知事選】
ジャーナリストの上杉隆氏「選挙では負けたが、政策で勝った」と“勝利宣言”.

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▲支援者らを前に「選挙では負けたが、政策で勝った」と“勝利宣言”した上杉隆氏=31日午後8時すぎ、東京都中央区(大竹直樹撮影).

 東京都知事選に出馬したジャーナリストの上杉隆氏(48)は31日午後7時半前、東京都中央区日本橋浜町の選挙事務所に姿を現した。支援者約50人が詰めかけ、テレビの開票速報を固唾をのんで見守ったが、午後8時、小池百合子氏(64)が「女性初の都知事」の座を確実にしたことが決まると、支援者から「あーあ」「早かったな。強かったね」と落胆の声が漏れた。

 漆黒のスーツに身を包んだ上杉氏は支援者らを前に「政策論争を徹底的にやることができた。私の政策は財源も担保していた。選挙では負けたが、政策で勝った」と“勝利宣言”し、「小池さんよりも先に…」と、だるまの目に墨を入れた。

 選挙戦では「首都直下地震死者、都内養護老人ホーム待機者、都内保育所待機児童をゼロにする」と掲げ、知事給与についても「返上する」と明言。「東京に恩返しをしたい」と訴えたが、届かなかった。

 選挙戦最終日は「21人の候補を全部見て。死に票はない。勝った人がみんなの分までやる」と投票を呼びかけていた上杉氏。今回の都知事選は「政党やイデオロギー、大きな組織が決める選挙ではなく、一人一人の都民が政策論争で決める選挙」と意義を強調した。

 小池氏ら他候補と、政策を交換したこともあったといい、上杉氏は「東京都のために役立つことができたのではないか」と選挙戦を振り返り、「都政を良くするという旅はまだまだ始まったばかり。まだ40代なので、引き続き力を貸してほしい」と語った。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310039-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 21:29
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏「選挙妨害に近い報道あったが、私の力不足」と支援者に陳謝.

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▲選挙事務所で支援者やスタッフを前に敗戦の弁を述べる鳥越俊太郎氏=31日、東京都港区南青山(宮川浩和撮影).

 「準備不足もあったし、選挙妨害に近い事実無根の報道もあったが、基本的には私の力不足。期待を寄せていただいた都民やスタッフに申し訳ない」。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は港区の選挙事務所で、集まった支援者に頭を下げた。

 野党統一候補となった鳥越氏が出馬を表明したのは告示2日前。選挙公約にあたる「政策集」をホームページで発表したのは、告示翌日の15日だった。自身の闘病経験から独自政策の「がん検診100%」を打ち出したほか、「住んでよし、働いてよし、環境によし、学んでよし」という「4つのよし」をスローガンに、「待機児童ゼロ」「待機高齢者ゼロ」「原発ゼロ」などを訴えたが、選挙活動の遅れを挽回(ばんかい)することができなかった。

 「初めての選挙戦で、終わって、正直なところ、ほっとしている」と鳥越氏。「得難い経験をさせて頂いた。本当に手応えはあった。皆さんに一緒に戦っていただいたこと、何の後悔もありません」と話した。

 選挙中には「週刊文春」「週刊新潮」が鳥越氏の女性問題を掲載。鳥越氏側は、記事は事実無根として、公選法違反罪(選挙妨害)や名誉毀損(きそん)罪で東京地検に告訴状を提出しており、鳥越氏は選挙戦への影響について「多少はあったと思う」と分析した。

 今後については「一都民として、報道の現場の人間として行方を見守り、チェックするところはしていきたい」と話した鳥越氏。司会者が「本当に鳥越さんお疲れさまでした。私たちのためにありがとうございました」とねぎらうと、会場には大きな拍手が巻き起こり、鳥越氏は各党の関係者らと握手をしながら、会場を後にした。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310036-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 21:28
【東京都知事選】
増田寛也氏「力不足と至らなさをおわび」「都民に志が届かなかった」 高かった「知名度」の壁.

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▲小池百合子氏当確の報道が流れ、選挙事務所で頭を下げる増田寛也氏(左)と石原伸晃・自民党都連会長=31日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影).

 自民、公明両党の支援を受け、満を持して組織戦を挑んだが、「知名度」の壁は高かった。「力不足と至らなさを心からおわび申し上げる」。31日午後8時20分ごろ、東京都千代田区の選挙事務所に姿を現した元総務相の増田寛也氏(64)は、硬い表情で敗戦の弁を語った。

 自民党の石原伸晃都連会長ら都連幹部が見守る中、あいさつに立った増田氏は深々と頭を下げ、「自民党と公明党に強力な支援をいただきながら、このような結果を招いた」と陳謝。「『都政に安定を』との訴えは都民に届いたと思っているが、都民に志が届かなかった」と敗因を語った。

 序盤から世論調査結果では小池百合子氏の後塵を拝し、「予想外の展開」(陣営関係者)を余儀なくされた。

 浸透を図るため、街頭演説や視察を1日10件以上のハイペースでこなした。中盤以降は小池氏を追い上げたが、ある自民都議は「自民支持層から、かなり小池氏に票が行った」と指摘。また、選挙初日から自公の両幹事長が応援演説に入るなど政党色を前面に押し出したことで、無所属の小池氏とは対照的に「無党派層を取り込みづらい状況」(自民都議)になった。

 増田氏は、岩手県知事や総務相を務めた「実務能力」を背景に、待機児童対策などを具体的な政策の進め方とともに示してアピール。都議会との対決姿勢を鮮明にした小池氏に対し、増田氏は「都政の安定」を強調してきたが、小池氏に及ばなかった。

 あいさつを終えた増田氏は、記者団に「今日は都民の選択を厳粛に受け止めたい。これからのことは改めてゆっくり考えたい」と述べ、選挙事務所を後にした。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310035-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 23:09
【東京都知事選】
「鳥越氏を連れてきた責任を全うせよ」 民進・松原仁都連会長が岡田克也代表を公然批判.

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▲民進党の松原仁衆議院議員と握手する鳥越俊太郎氏=31日、東京都港区南青山(宮川浩和撮影).

 民進党東京都連会長の松原仁衆院議員は31日、都知事選で同党など野党4党が推薦したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が敗北したことを受け、「4党の結集が実現されれば、当初から勝利することができるだろうと思っていた。十分結集できなかったことが大変残念だ」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。

 民進党の岡田克也代表が投開票前日の30日、9月の代表選に出馬しない意向を示したことについては「選挙戦の最終日になぜ、鳥越氏擁立の中心だった岡田氏が出処進退に言及したのか。極めて理解に苦しむ」と憤りを隠さなかった。

 松原氏は、岡田氏の表明が選挙戦に与えた影響に関し明言しなかったものの、「岡田氏が都連で内定した候補を覆す形で(鳥越氏を)連れてきた。連れてきた責任を全うすることが必要だ」として岡田氏を批判した。

 敗北の責任は岡田氏にあるかどうかを記者団に問われ、「岡田氏にあるとは明快には申し上げないが、少なくとも都連とは違う流れで(野党統一候補が)決まった」と述べ、岡田氏に責任の一端があることを示唆した。

 今後の選挙で野党共闘を続けるべきかどうかについては言及を避け、「野党共闘であれば、都知事選は勝ちを取りに行くことが可能だったのに、なぜそこまでいかなかったのか。分析することが大事だ」と述べるにとどめた。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310054-n1.html
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8-1  ウルフ千代の富士  o-CHIYONOFUJI-facebookのコピー.jpg

産経新聞 2016.7.31 19:34
元横綱千代の富士の九重親方が死去、61歳 史上3位の優勝31度. 

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▲死去した九重親方(元横綱千代の富士).

【産経新聞号外】元横綱 千代の富士死去[PDF].
http://www.sankei.com/module/edit/pdf/2016/07/20160731tciyonohuji.pdf

 大相撲の第58代横綱千代の富士として史上3位の優勝31度を誇った九重親方=本名・秋元貢=が31日、死去した。61歳。北海道出身。

 昭和45年秋場所で初土俵を踏み、49年九州場所で十両へ昇進し、50年秋場所で新入幕を果たした。56年初場所には関脇の地位で初優勝し、大関昇進。同年名古屋場所後に横綱の地位に就いた。

 軽量ながら鍛え上げられた肉体で、右前まわしを引きつけての速攻や豪快な上手投げを得意とした。精悍な風貌から「ウルフ」の愛称で親しまれ、角界初の国民栄誉賞を受賞した。

 平成3年夏場所限りで引退。横綱在位は北の湖に次ぎ史上2位の59場所だった。通算勝ち星1045勝は歴代2位。

 4年に九重部屋を継承し、大関千代大海や小結千代鳳ら多くの関取を育てた。20年初場所後に日本相撲協会の理事となり、協会ナンバー2の事業部長に就きながらも26年の理事候補選では落選した。

 27年5月には60歳を前に歴代横綱10人目の還暦土俵入りを披露したが、同年9月に早期の膵臓がんで手術を受けていたことを公表。今年1月の理事候補選は、支持票の不足から土壇場で出馬を断念した。

http://www.sankei.com/sports/news/160731/spo1607310022-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 19:53
【元横綱千代の富士死去】
“ウルフ”の愛称で国民的な人気 昭和から平成へ、国技を支え時代を彩った角界のスターが逝った.

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▲1981年7月、横綱昇進で記者会見する千代の富士=名古屋市の九重部屋.

 “ウルフ”の愛称で国民的な人気を集めた元横綱千代の富士の九重親方が死去。昭和後半から平成の初めにかけて国技を支え、時代を彩った角界のスターが逝った。

 昭和45年に入門した頃は体重70キロほど。当時の新弟子検査の体格基準を何とか満たした程度だ。関取になっても130キロに満たない細身の体。しかも肩に脱臼癖があった。

 不安を解消するために重ねたのが相撲の稽古に加え、徹底的な筋力トレーニングだ。「弱い箇所があれば、周りを強くして補強すればいいんだ」と鉄アレイを持ち上げ、てっぽう柱には左右の肩を代わる代わる何度もぶつけた。1日2千回腕立て伏せをしたこともあったという。

 黒い締め込みがよく映えるトレードマークの筋骨隆々の体は努力のたまものだった。だから、現役力士に送る視線は常に厳しく、取組の分析を尋ねると「稽古が足りないだけだ」と一言で片付けられることがたびたびあった。

土俵の勝利を強い気持ちで求められた背景には家族の存在があった。「子供ができたときにはミルク代を稼がなきゃと思ったものだよ」と語っていた。いまではおなじみの光景となっているが、優勝力士が支度部屋で賜杯を抱き、夫人や子供と記念撮影するようになったのは、千代の富士からとされている。

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 まだ生後間もない三女が突然死した直後の平成元年名古屋場所。左肩のケガで休場明け。肉体、精神の両面で危機に立たされていたが、数珠を胸に場所入りし、千秋楽は北勝海との史上初の同部屋の横綱同士による優勝決定戦に持ち込む。神がかり的に勝負を制し、まな娘の供養をした。

 平成3年夏場所初日。初対戦だった新鋭の貴花田(のちの横綱貴乃花)に敗れた。新たな世代の波にのまれるように、2日後に引退表明。あと一度賜杯を抱けば、当時最多優勝記録だった大鵬の32回に肩を並べていたが、のちに「その1回がほど遠いんだ」と語っていた。

 横綱に昇進したばかりの頃、師匠の九重親方(元横綱北の富士)から「辞めるときは、すぱっと辞めようぜ」と説かれた最高位に立つ者としての引き際の美学を忠実に守った。

 引退後は九重部屋を継承し、師匠の立場となった。還暦を超えてもなおオーラがあった。上がり座敷にただ座っているだけで、稽古場の雰囲気は張り詰める。弟子を怒鳴りつけることもあったが、ただ厳しいだけではなかった。

 本場所中。関取衆とは積極的にメールでやりとりしていた。絵文字を入れて「良い相撲だったね」と送信することも。殊勲の星を挙げた力士には師匠自ら賞金を出したり、関取全員が勝った日には食事に連れて行ったり。

 千代大海を大関へ育て、現役では千代大龍や千代鳳、千代丸ら、たたき上げから大卒力士までタイプの異なる多くの関取を育て挙げた。飴と鞭を使い分けた指導法には定評があった。

 平成26年の理事候補選で落選した後は、表舞台に出ることは少なかったが、その存在感は最後まで色あせることがなかった。(藤原翔)

http://www.sankei.com/sports/news/160731/spo1607310023-n1.html

訃報…九重親方(61)死去。元横綱、千代の富士として昭和の相撲界を牽引した名力士の早すぎる死….
https://www.youtube.com/watch?v=E76C_rZ4edE


2016/07/31 に公開
7月31日、元横綱千代の富士として、昭和の相撲界で数々の大記録を打ち立てた九重親方(61)が、すい臓癌のため亡くなられました。

現役時代には、通算1045勝(歴代2位)、優勝31回(歴代3位)の大記録を打ちたて、力強い取り組みと引き締まった肉体、鋭い眼光で『ウルフ』の異名を持ち、往年の相撲ファンから絶大な人気を誇る名力士でした。
その早すぎる死に、各界からコメントが寄せられています。

心から冥福をお祈りいたします。

【大相撲】 ウルフ 横綱 千代の富士 名勝負三番.
https://www.youtube.com/watch?v=gtlBBVKCg40



【1/3】千代の富士53連勝全取組.
https://www.youtube.com/watch?v=MdD_25nv0Yg



【2/3】千代の富士53連勝全取組.
https://www.youtube.com/watch?v=txDt5a64MK4



【3/3】千代の富士53連勝全取組.
https://www.youtube.com/watch?v=olfsDodCmLQ



[早すぎる逝去] 横綱千代の富士61歳で亡くなる.
https://www.youtube.com/watch?v=Ii6khOE6ZUs


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産経新聞 2016.7.31 08:00
【内閣改造】
稲田朋美氏を重要閣僚に 安倍首相意向 石破茂氏は残留へ.

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▲自民党の稲田朋美政調会長.

 安倍晋三首相は8月3日に行う内閣改造・自民党役員人事で、稲田朋美政調会長を重要閣僚に起用し、石破茂地方創生担当相を閣内に残留させる意向を固めた。石破氏に地方創生担当相を続投させるか、他のポストに横滑りさせるかは今後検討する。

 首相が「将来の首相候補」と見据える稲田氏は、第2次安倍内閣で衆院当選3回(当時)ながら行政改革担当相に抜擢(ばってき)。その後、政調会長に起用された。

 一方、「ポスト安倍」の有力候補である石破氏の周辺では「閣外に出て次期首相を目指すべきだ」との声が根強く、石破氏が首相の留任要請を受け入れるかどうかが注目される。

 石破氏は安倍首相らと争った平成24年9月の党総裁選で敗れ、首相の要請で幹事長に就任。26年9月に地方創生担当相として入閣した。昨年9月には自身が会長を務める石破派(水月会)を旗揚げし、「ポスト安倍」をうかがう姿勢を鮮明にしたが、翌10月の内閣改造では首相の留任要請を受け入れた。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は30日、都内での講演で内閣改造に関し「経済対策を実現するため、首相が適材適所の人員配置を行い、秋の臨時国会に臨む態勢をつくる」と述べた。

 一方、党役員人事では高村正彦副総裁の留任で調整している。サイクリング中に転倒して頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣禎一幹事長の処遇については8月1日にも判断する意向を固めた。

 首相は当初、復帰のめどが立っていない谷垣氏に直接会って回復状況などを把握する考えだった。ただ、体調を考慮し、面会を見送っている。政府関係者は「谷垣氏は辞意を漏らしているようだ」と話しており、首相は電話も含め谷垣氏側から詳しい状況を確認する意向だ。

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310004-n1.html
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産経新聞 2016.7.29 22:28
【内閣改造】
谷垣禎一幹事長の処遇焦点 細田博之氏や岸田文雄外相の起用浮上.

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▲自民党の谷垣禎一幹事長(斎藤良雄撮影).

 安倍晋三首相(自民党総裁)は29日、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、8月3日に内閣改造・自民党役員人事を行うと伝えた。首相はこれに先立つ閣僚懇談会で同日の内閣改造実施を正式表明。サイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)損傷で入院中の谷垣禎一幹事長の処遇が焦点だ。

 首相は閣僚懇で「新たな布陣の下、アベノミクスを一層加速するとともに、参院選における国民の負託に応え、諸政策を強力に実行していきたい」と述べた。

 すでに麻生太郎副総理兼財務相と菅(すが)義偉(よしひで)官房長官を留任させる方針で、茂木敏充選対委員長の重要閣僚での起用を検討している。

 山口氏は首相との会談後、公明党の石井啓一国土交通相に関し「非常に継続性のある重要な仕事だ」と記者団に語り、続投させたいとの意向を示した。

 党人事に関し、首相は谷垣氏に直接面会して回復状況などを把握する考えだった。ただ、体調を考慮し、面会の見送りも検討している。菅氏は29日の記者会見で「会うのか、電話にするのか、いろんな手段がある」と述べ、電話で状況を確認する可能性に触れた。

 谷垣氏をめぐっては、法案などを審議する秋の臨時国会まで1カ月以上あるため、「じっくり療養して9月に復帰すればいい」(政府関係者)との声がある。谷垣氏が続投し、療養中は細田博之幹事長代行が職務を担う案が出ているが、入院が長期化する場合は細田氏の昇格や岸田文雄外相の起用が浮上している。

http://www.sankei.com/politics/news/160729/plt1607290049-n1.html
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産経新聞 2016.7.30
安倍首相、橋下徹氏と会談 昨年12月以来 憲法改正の連携で意見交換か.

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▲橋下氏らとの会談を終え、ホテルを後にする安倍晋三首相=30日午後、東京都千代田区(山崎冬紘撮影).

 安倍晋三首相は30日夜、都内のホテルでおおさか維新の会の橋下徹前代表と会談した。菅義偉官房長官、おおさか維新の松井一郎代表(大阪府知事)と馬場伸幸幹事長が同席した。秋の臨時国会では憲法改正の議論の行方が注目されるだけに、首相は同じく憲法改正の必要性を唱えるおおさか維新との連携について意見を交わしたとみられる。

 首相と橋下氏の会談は、橋下氏が大阪市長を退任した直後の昨年12月以来。橋下氏は「政界引退」を表明したが、現在も党法律政策顧問を務め、党内の憲法改正の議論に参画している。

http://www.sankei.com/photo/daily/news/160730/dly1607300034-n1.html
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自民・公明も民進・共産も、担ぐ人を間違えた.
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産経新聞 2016.7.31 09:33
【東京都知事選】
小池百合子氏演説詳報(30日)「『待機児童』を死語にするというのは私の覚悟」「東京からくすねていく、その人をわざわざ引っ張って」.
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▲「熊本地震の液体ミルク支援の恩返しに」と単身上京した荒木章博熊本県議(右)の支援を受ける小池百合子氏=30日午後、東京・JR吉祥寺駅前(梶川浩伸撮影).

 〈東京・JR吉祥寺駅北口ロータリー 午後1時40分ごろ〉

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310010-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 09:32
【東京都知事選】
増田寛也氏演説詳報(30日)温かい東京づくり、安定感のある仕事…「それが実現したい皆さんの増田都政」.
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▲JR新宿駅東口のアルタ前で「最後の訴え」を演説する増田寛也氏=30日午後、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影).

 〈東京・銀座四丁目交差点 午後3時50分ごろ〉

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310009-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 09:31
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏演説詳報(30日)「7月の真夏に東京五輪を開くと。そんなばかな話はないでしょう」.
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▲有権者に支持を訴える鳥越俊太郎候補。右は岡田克也民進党代表=30日午後、東京都新宿区(春名中撮影).

〈東京・JR池袋東口 午後3時半ごろ〉

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310008-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 07:52
【東京都知事選】
首都のリーダーどうなる…投票スタート、夜には大勢が判明.

7-31  選挙戦最終日に声をふりしぼる候補者。 rgn1607310052-p1のコピー.jpg
▲選挙戦最終日に声をふりしぼる候補者。強い日差しのなか、有権者の選択はだれに=30日午後、中央区銀座(春名中撮影).

http://www.sankei.com/politics/news/160731/plt1607310005-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 12:00
【今週の注目記事】
韓国、中国からまさかの「お役ご免」“蜜月”投資銀の要職人事、メンツ丸つぶれ責任論噴出.

7-31  中国主導の組織は円滑に運営されるのか。始動したアジアインフラ投資銀行  wst1607310011-p1.jpg
▲中国主導の組織は円滑に運営されるのか。6月に初総会が開かれ、始動したアジアインフラ投資銀行(ロイター).

 中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の要職人事をめぐるゴタゴタに韓国が揺れている。AIIB副総裁に就いた洪起沢(ホン・ギテク)氏が韓国産業銀行(KDB)会長時代に関わった造船会社で不正会計が発覚し、辞任を余儀なくされたのだ。中国になびいて36億ドル(約3800億円)もの巨費をAIIBに投じたにもかかわらず、重要ポストをなくした韓国では、責任を追及する声があがっているほか、中国政府に対する不信感も強まっている。AIIBは昨年末の発足から1年もたたずして、組織の歯車がぎくしゃくとしてきた。

韓国の逸材、4カ月で失墜.

 渦中にある洪氏とはどんな人物なのか。

 韓国メディアなどによると、洪氏は米スタンフォード大学で経済学博士を取得し、韓国の中央(チュンアン)大学校の教授に就いていた。2013年からは韓国政府系の韓国産業銀行(KDB)の会長を務めるなど、政府の信頼は厚く、朴槿恵政権の経済ブレーンともいわれる。

 韓国政府のお墨付きもあって、今年2月に最高リスク管理責任者(CRO)として、AIIB副総裁に選任。5つある副総裁ポストのうち、1つを韓国が獲得したことに、世論は沸き立っていた。

 しかし、そのわずか4カ月後、洪氏は失墜の憂き目にあう…。

韓国「ゾンビ企業」の放漫経営が仇.

 伏線は、経営不振の大宇造船をめぐる不正会計の発覚だ。洪氏が会長に就いていたKDBは、同社の大株主だった。

 韓国監査院は6月、2013、14年に大宇造船が計1兆5千億ウォン(1400億円)の利益を過大計上していたと発表。KDBは財務チェックを怠っていたと厳しく指摘した。

 大宇造船は韓国の単一企業としては最高の5兆ウォン規模の赤字を計上。業績が悪かったのに役員に多額の報酬を支払うなど、ずさんな経営が明らかになっている。公的資金を原資にKDBなどが4兆2千億ウォン規模の支援を決めたことに批判が噴出している。

 ここまでなら、あくまでゾンビ企業をめぐる監督責任問題に過ぎなかった。

 それがAIIBの副総裁人事へと飛び火する事態となったため、不満がいっきに高まった。

「去就、決めよ」事実上の辞職勧告.

 韓国・中央日報(日本語電子版)によると、洪氏は中国・北京で6月25日に開かれた初のAIIBの年次総会の直前に「休職」届を提出。総会にも姿を現さなかったという。

 当初は、大宇造船の粉飾決算にかかわる批判を受けた自発的な休職とみられていた。

中国の難癖・裏切り、戦利品ポストのはずが…実は鳩山氏にも触手.

 だが実態は、中国側の意をくんだAIIBからの事実上の辞職勧告によるクビ切りだったことが明らかになり、メンツをつぶされた形の韓国では「誰のせいだ」とばかりに責任論がふき出している。

 朝鮮日報(日本語電子版)は社説で、国会での真相究明を求めている。

 同紙によると、初総会を前にAIIBから「1週間以内に去就を決めるように」と洪氏が要求を受けていたことを政府は知っていたという。それを公表せずにAIIBと協議し、「休職」の扱いで妥協したと報じた。

 そもそも金融の実務経験のない洪氏をKDB会長に起用したうえ、AIIBに送り出したことについても「納得しがたいことだ」と疑問を呈した。

中国の難癖、裏切り….

 副総裁ポストを失うことに大きく落胆するのは、これまでのAIIBとの関係を振り替えると、当然のことといえる。

 韓国は、AIIBに距離を置いた日米を袖にしてまで、中国の呼びかけに応じて参加。出資比率は中国、インド、ロシア、ドイツに次ぐ5位に食い込んだ。

 副総裁ポストは外交努力に見合う「戦利品」だったが、いとも簡単に「剥奪」されてしまった現実は、中国との蜜月関係のもろさを露呈した。

 韓国経済新聞(日本語電子版)は社説で「中国が、ささいな難癖で副総裁ポストをなくしたのは、裏切りとも映りかねない」と指摘。中央日報(同)は副総裁ポストを取り返すため「AIIBと中国に韓国の正当な権利を主張しなければならない」と訴えた。

鳩山氏にも触手のAIIB.

 AIIBがなぜ、洪氏を追いやったのか。それはいまだに判然としない。

 大宇造船の不正会計問題がくすぶる中、洪氏は国際金融機関の首脳に適さないとの「大義名分」は成り立つが、米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備をめぐる関係悪化が背景にあったとの見方もある。AIIBがホームページ上で洪氏の後釜を正式公募した7月8日は、米韓両国が在韓米軍へのTHAAD配備を発表した日でもあったからだ。

 AIIBは、洪氏が担っていたリスク責任者(CRO)ポストを局長級に格下げして公募しており、韓国人副総裁の復活はまずないとみられる。

 一方、AIIBとの関係では、日本政府はいまも一線を画している。しかし、水面下では、AIIB総裁の金立群氏が鳩山由紀夫元首相に「国際諮問委員会」委員への就任を打診。鳩山氏は、受け入れに前向きな考えを表明した。外交問題にも発展する人事だけに、鳩山氏に秋波をおくる中国の思惑に関心が集まっている。(7月27日掲載)

▼韓国に洗脳された鳩山氏…日本を貶めないよう“19世紀を引きずる”中韓朝露と、どう付き合うか

http://www.sankei.com/west/news/160731/wst1607310011-n1.html
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産経新聞 2016.7.31 21:01
【世界ミニナビ】
中国の「口汚い」新聞に積極対処をと韓国紙 関係冷却化で中韓メディア戦.

 韓国の主要紙、中央日報(日本語電子版)が「中国の口汚い」環球時報をどう見るべきか」と題する記事を掲載した。米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備決定で中韓関係が悪化するなか、メディアによる“空中戦”も激しくなりそうだ。

 〈チャイナインサイト〉とタイトルをつけた3回シリーズで、中国の国際紙、環球時報を詳しく分析した。シリーズ1回目では、「韓中摩擦がふくらむたびに目を引く中国の新聞がある。人民日報の姉妹紙『環球時報』が主人公だ」とし、THAAD配備の発表以来、「脅迫的な報道が出てきた」と書く。2回目では「環球時報の報道はなぜこのように口汚いのか」として、「記事は市場で読者の興味を引くことができるよう徹底して商業性に土台を置いて作られる」と解説。「大衆に迎合するため荒々しい口語体中心の表現」が多くなったと説明した。3回目では「環球時報は中国の公式な立場を伝える通路ではないが、少なくとも不満を排出する窓口にはなる」とし、韓国として環球時報の報道に「積極的に対処する必要がある」と訴えている。

 THAAD配備で、中韓蜜月ムードはすっかり影をひそめた。韓国メディアは今後、日本に加えて中国に対しても厳しい報道姿勢に出る可能性が高い。

http://www.sankei.com/west/news/160731/wst1607310047-n1.html
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聯合ニュース 2016/07/31 16:34
慰安婦財団理事長にスプレー 20代男に逮捕状=韓国.

【ソウル聯合ニュース】韓国の裁判所は31日、旧日本軍の慰安婦被害者を支援する「和解・癒やし財団」の金兌玄(キム・テヒョン)理事長に催涙剤の入ったスプレーをかけた20代の男の逮捕状を発行した。ソウル南大門警察署が明らかにした。

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▲スプレーをかけられ顔をしかめる金理事長=28日、ソウル(聯合ニュース).

 男は28日にあった同財団の発足式などの後、金理事長や女性家族部の職員に催涙剤の入ったスプレーをかけた疑い。同署は29日に逮捕状を請求。地裁が31日午前0時に逮捕状を出した。

 警察の調べによると、男は護身用で販売されているスプレーをインターネットで購入して犯行に使用した。特定の団体には加入しておらず、韓日両政府による昨年末の「慰安婦合意」に反対し、犯行に及んだと供述しているという。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2016/07/31/08000000-00AJP20160731001100882.HTML
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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2016/07/31 06:10
【コラム】中国の顔色うかがう「属国」にはなりたくない.

7-31  崔普植(チェ・ボシク)上級記者  2016072901355_thumb.jpg

 1979年12月12日。韓国では全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領による「12・12事態」(粛軍クーデター)で知られる日付だが、この日は世界史的にも記念日だ。米ソ冷戦終結のきっかけとなった日だからだ。

 この日、ベルギーのブリュッセルで米国、英国、フランス、西ドイツの外相、国防相らが会合を開いた。出席者は10カ月にわたり協議が難航した対ソ連戦略に関する合意文に署名した。署名を行う間、彼らは核戦争の幽霊が目の前を往来するような気分を味わったはずだ。

 79年に入り、ソ連は中距離核ミサイル「SS20」をポーランド、チェコに配備し始めた。西欧全域が射程圏に入った。戦術核のバランスがソ連側に傾いたことを物語っていた。致命的な安全保障上の危機に直面した西側陣営が第2次大戦当時の悪夢を思い出し、対応に苦慮したのは当然だった。

 西側はソ連の核ミサイルに対抗し、「パーシング2」など米国の核ミサイルを西ドイツに配備するなど強硬な戦略で合意した。それに並行し、ソ連側と核ミサイルを同時に撤収しようという交渉も進めた。これが現代史の分水嶺となった「デュアルトラック政策」だ。万一交渉が決裂すれば、核ミサイルの配備数は増えたり、核戦争が起きたりするリスクがあった。

 米国の核ミサイルを自国領土に配備しなければならない西ドイツの悩みは深かった。左派社会民主党を率いるシュミット首相はソ連から圧力を受けていた。シュミット首相は「実力の対決ではないデタント(和解)を通じた平和の実現」を信奉していた。ソ連のブレジネフ書記長と個人的に親しく、東ドイツとの対話もうまくいっていた。

 シュミット首相は米ソの力の対立で「バランス役」を担うことを願った。2回もモスクワを訪問し、ブレジネフと会った。その間、米国による核ミサイルの西ドイツ配備は全く進まなかった。西側陣営からは「合意があるのに従わない西ドイツを信用できない」とする声も上がった。米情報当局はシュミット首相が裏切ったと判断した。西側陣営から不信を買ったシュミット首相は社民党内の支持も失った。シュミット首相は議会でデュアルトラック政策から手を引くことを示唆するような発言まで行った。

 シュミット首相があいまいな態度を示した背景には西ドイツ国内のムードもあった。「非核平和運動」の旗の下に数十万人のデモ隊が集まった。彼あらはソ連の核ミサイルの脅威に対抗する西側陣営のデュアルトラック戦略を「戦争挑発者の政策」と断じ、連日非難した。米国とそのパートナーの国々を戦争の挑発者と見なした。しかし、デモ隊は全ての事態を招いたソ連の核ミサイル配備には言及しなかった。

 シュミット政権はデュアルトラック政策をめぐる社会的混乱と同時に高い失業率、経済低迷などでコーナーに追い込まれ、最終的には議会の不信任決議で退陣した。それまで政局運営では高評価を受けていたシュミット氏がなぜ落馬したのか。それは国際情勢の変化に乗り遅れたからだ。当時はデタントのムードが薄れ、米ソの対決が高まっていたが、シュミット氏は米ソ双方とのバランス外交への未練を捨てられなかった。両大国の間で自分が主導的な役割を果たせると信じていた。自分の限界を知らなかったと言える。後にシュミット氏は「米ソの通訳という仕事に忠実だった」と評された。急流が押し寄せた決定的瞬間にどちらの陣営に立つべきかを表明できなかったからだ。

 西ドイツでは次にコール首相による右派連立政権が発足した。コール首相は就任1年後に米国の核ミサイル配備を受け入れた。コール首相は「核ミサイル配備をはじめなければ、米国との関係が打撃を受けたであろうし、西側陣営の連帯は瓦解していたかもしれない」と振り返った。西ドイツの核ミサイル配備はソ連に圧力となり、1987年に中距離核戦力全廃条約の締結にこぎ着けた。それは冷戦終結に向けた信号弾であり、ドイツ統一と共産帝国ソ連の崩壊へとつながった。

 コール首相は当時こう総括した。「徐々に多くの人が歴史の長い呼吸を失いつつある。長い歴史的な視点ではなく、現実にばかり縛られる世界観に満足した。そのため、自由や人権といった民主主義的な共通の価値観という問題で混乱を来し、米ソを同一視する見方が生じた。それは経済的、外交的な危機だけでなく、精神的、道徳的な危機でもあった」

 南シナ海で米中の覇権争いにより新たな冷戦の構図が形成されている。終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備をめぐる対立はその一部分かもしれない。普段は外交的、経済的な損得を判断すべきだが、決定的な瞬間にどちらの価値観、陣営に属するかは国の運命を決定づける。最近の中国は「強い者には従え」的な態度を示しているが、果たして大国の器かどうか疑問だ。韓米同盟がなければ、韓国がこれまで中国に対し持ちこたえられただろうか。韓国は「属国」のように扱われ、中国の顔色をうかがいながら過ごすことを望まない。

崔普植(チェ・ボシク)上級記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/07/29/201607-2901355.html



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posted by 大阪のこころさん at 22:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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